こんにちは。桐谷です。
日々、お子さんに英語を学ばせながら、
こんなふうに思うことはありませんか?
「英語は将来の役に立つっていうけれど…」
「具体的にどんな未来につながるの?」
「この子の人生に、どう関係してくるんだろう…?」
私たち親は、無意識のうちに
「英語=スキル」「英語=評価される力」と捉えがちです。
でも、英語はただの科目ではありません。
それは、子どもが自分の人生を、自分の手で選んでいくための言葉なのです。
英語は、子どもに「選べる人生」を与えてくれる
私たちが生きてきた時代には、
進学・就職・キャリア・人間関係──
多くの選択肢が、ある程度「決められていた」ものでした。
でも今、世界は変わりました。
これからの子どもたちは、
- 国境を越えて働く
- オンラインで世界と協働する
- 海外の大学に進学する
- 多様な価値観の中で生きていく
そんな「選べる時代」に生きていくのです。
そして、その時に必要になるのが、共通言語としての英語です。
英語がある子どもには、「選べる道」が増える
- 行きたい大学が国内に限られない
- 就職先が日本企業だけではない
- 世界のニュースや知識に、自分でアクセスできる
- 自分のアイデアを、世界に発信できる
こうした力は、すべて「英語ができる」からではなく、
「英語を通して、選べる自分を育てた」結果なのです。
反対に、英語が「ない」とき、選択肢はどうなるか?
- 海外に興味があっても、言葉の壁であきらめる
- 自分の意見があっても、伝える手段がない
- 世界に向けて発信する力が育たない
それはつまり、知らないうちに、人生の選択肢を失っている状態かもしれません。
おうち英語が育てているのは、「語学力」だけではない
家庭で英語に触れる時間。
それは単に、英語の単語やフレーズを覚えることではなく、
- 自分の気持ちを言葉にする
- 相手の言葉を理解しようとする
- 違う文化・考え方に触れる
- 「私はどう思う?」と考える
そんな、自分を持つ力と他者とつながる力が、確実に育っています。
「選べる子」に育てるために、家庭でできること
子どもの「意見」を聞く習慣を持つ
“What do you want to do today?”
“Which book do you like better?”
“Why do you think that?”
小さな問いかけの積み重ねが、
「自分で考え、選ぶ」という習慣を育てていきます。
英語で「自分を語る」場面を増やす
“I like this because…”
“I think…”
“I feel…”
英語が自分の声になったとき、
子どもはどんな場所でも、自分の足で立てる力を手に入れます。
英語の「向こう側」を一緒に想像してみる
- 「この子が将来、世界のどこで、どんな人と、どんな仕事をしているか」
- 「どんなことを英語で語り、誰と関係を築いているか」
それを親子で描けるようになることが、
学びを目的から「希望」へと変えてくれます。
最後に
「英語を学ばせることが、この子の人生の選択肢を広げていると、心から言えるでしょうか?」
英語は、評価されるための道具ではありません。
自分の世界を広げ、人生を自分の意志で選べるようになるための言葉です。
その自由を、
おうち英語というかたちで、今、子供たちに手渡していくのです。